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おしらせ2021.03.25

ナレッジキャピタルの関大ブースにてKU-ORCASの研究成果を展示

グランフロント大阪北館ナレッジキャピタル2階The Labの

関西大学ブースにおいて、3月14日~3月31日まで

KU-ORCASの研究成果を公開しております。

 

『コロナアーカイブ@関西大学』

関西大学アジア・オープン・リサーチセンター(KU-ORCAS)では、
100年に一度といわれる未曾有の危機の中で、皆さまの日々の記録とこの時代を
生きたものの記憶を次世代へ伝えていくため、 新型コロナウイルスに
関するデジタルアーカイブを構築し、公開しました。
ナレッジキャピタルでは、実際にご自身のコロナ禍における変化や経験について投稿したり、
他の人の投稿を閲覧したりすることができます。

コロナアーカイブ

参考:コロナアーカイブ@関西大学

https://www.annex.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/s/covid19archive/page/covidmemory

 

『耳鳥斎アニメーション』

耳鳥斎(にちょうさい)は、江戸時代の大坂が産んだ奇矯で滑稽な戯画作者です。
大正時代に大いに人気を博し、写楽とも比較されもした耳鳥斎ではありますが、昭和時代に入ってからは、
大阪の一部では絶大な人気があったとはいえ、徐々に忘れられてきました。
ただ耳鳥斎に影響を与えたという大坂毛馬出身の与謝蕪村も、戯画や俳画に力を発揮して、
近代漫画(マンガ)の源流のような作品を数多く描いています。
蕪村と同様に耳鳥斎もまた、一コマ漫画や、見開き四から六頁での一図の斬新な構成、
また漫画の吹き出しを用いたような場面を描いており、その観点から見れば、近代漫画の原点を仄めかしており、
近代漫画とまったく無関係と断言するのも躊躇されます。

そんな耳鳥斎の絵を本学、総合情報学部の学部生の協力により、アニメーション化し、この度2点展示しています!

ぜひこの機会に耳鳥斎の世界に触れてみてください。

 

 

参考:大坂(阪)画壇デジタルアーカイブ「耳鳥斎」

https://www.iiif.ku-orcas.kansai-u.ac.jp/open_platform/search?kywd=%E8%80%B3%E9%B3%A5%E6%96%8E&title=&creator=&spatial=&temporal=&language=All

 

 

■The Lab. 2階 (グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル2階)

https://kc-i.jp/facilities/the-lab/active-lab/kansaiuniv/