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KU-ORCASとは

KU-ORCASの特色

本学は、脈々と受け継がれ、積み重ねられてきた伝統と実績のもとに、日本研究・アジア研究の豊富なリソースを独自に持ち合わせています。また、「文化交渉学」という新しい学問分野を創出するとともに東アジア文化交渉学会を創立し、10年にわたって、多くの著名研究者や若手研究者の学問的な交流と分野の発展に寄与してきました。
東アジア文化研究においてこうした豊かな土壌を持っていることは、KU-ORCASの強みであり、自信です。KU-ORCASは、本学ならではの知とノウハウを結集したデジタルアーカイブを構築し、社会に開かれた「場」、すなわちオープン・プラットフォームを形成して活用していきます。

世界とのつながり

本学は北京外国語大学、ローマ大学と学術協定を結んでおり、2017年9月にはバチカン図書館と3大学の間で、バチカン図書館が所有する東アジア関連資料を研究する協定を結びました。そのほかにも、世界各地の機関と連携し、自大学のリソースだけでなく関連する世界中の資料を研究しています。
また、世界各地で個々に作られている東アジア関連のデジタルアーカイブのハブ化を目指し、デジタルアーカイブの統一規格IIIF(International Image Interoperability Framework)を採用して、異なる機関が所蔵する資料を横断的に比較することができるシステムを整えています。

KU-ORCASの国際学術ネットワーク