イベント
150年ほど前に上海で発行された西洋料理本「造洋飯書」の研究を中心に考えています。
当時東アジアの最先端の文化都市だった上海に西洋料理がどのように入ってきて、
またそれらがどのように影響を及ぼしていったかを探求していきます。
まず今回は東アジアにおける西洋料理の伝播に詳しい研究者にお越しいただき研究会を実施します。
今後は料理を中心とした当時の文化背景や人物にも焦点もあてた研究を予定しています。
さらにレシピの再現やレシピのデータ化を行い公開・オープン化し多くの方に共有する試みも行う予定しています。
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KU-ORCAS研究会「近代東アジアにおける西洋料理の伝播と受容」
日時:2019年2月9日(土)13:30~16:30
会場:関西大学千里山キャンパス 以文館4階セミナースペース
講演:「近代中国における西洋料理の伝播と受容-『造洋飯書』を中心に 」
内田 慶市(関西大学アジア・オープン・リサーチセンター長、外国語学部教授)
「西洋料理以前-近世料理書を資料として-」
余田 弘実 (龍谷大学文学部教授)
東四柳 祥子(梅花女子大学准教授)
「19世紀ヨーロッパにおけるフランス料理とその日本への影響について」
八木 尚子 (辻調グループ 辻静雄料理教育研究所副所長)
参加費無料・事前申し込み要:ku-orcas@ml.kandai.jpまで
お名前、ご住所、電話番号、ご所属をお知らせください
主催:関西大学アジア・オープンリサーチセンター
共催:東西学術研究所
連絡先:関西大学研究所事務グループ(以文館)
〒564-8680吹田市山手町3-3-35 TEL:06-6368-1834/FAX:06-6368-0235
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