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ミッション

KU-ORCASは、構築したデジタルアーカイブを世界中のすべての人がアクセスできるようにするほか、研究リソース・研究グループ・研究ノウハウをオープンにし、大学の「知」を社会全体へ開いていきます。そして、東アジア研究者のみならず、異分野の研究者、企業、自治体、市民といった人々にとって本当に使えるデータを提供するとともに、人文学の新しい価値を見出すことで、研究成果の社会還元を目指します。

1.研究リソースのオープン

国内外の図書館や研究所はそれぞれ貴重な文献や資料を所蔵していますが、その分野の研究以外では見つけることが難しいのが現状です。KU-ORCASは、どこが何を所蔵していて、どれだけの資料を公表しているかなど、閉じられているリソースを専門家以外にもオープンにしていきたいと考えています。

2.研究グループのオープン

KU-ORCASはプロジェクト外の研究者とも積極的に関わりを持ち、多様な意見や様々な知見を共有できるようなプラットフォームを作っていきます。また、市民のみなさんが参加できるアーカイブを育てていくため、「クラウドソーシング」の活用を計画しています。

3.研究ノウハウのオープン

これまでの閉じられがちだった研究スタイルを改革し、デジタルアーカイブをどう使えばどんな成果が出るのかを、みんなで考えていく場を作っていきます。異なる組織やポジションの人たちが集まって参加できるプラットフォームを作ることで、人文学に新しい風を起こし、文化研究の意義や価値の再発見につなげていきます。

4.研究成果のオープン

2019年度よりKU-ORCASの新たな目標として掲げ、さまざまな研究プロジェクトの成果を世界に発信しています。
2017-2020の成果をまとめたサイトをご覧ください。
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